- 「リゾートバイト決まったけど、持ち物って普通の旅行と何が違うの?」
- 「服って何着ぐらいあればいい?オシャレしたいけど着る機会ってある?」
- 「健康保険証は絶対必要だと思うけど、その他の必需品って?パスポートも持ってい行った方がいいのかな?」
普通のアルバイトや旅行と違って、リゾートバイトは住み込みで働くアルバイト。自分にとって、必要なものと不要な物と厳選して持ち込む必要があります。
でも、気付けば荷物がいっぱいになったり、後から気付いて買い足さなくてはいけなくなった…といったことも。
そこで今回は、
- 荷物を持って行く前の準備
- 日用品・仕事用品・あると便利な持ち物・必需品リスト
- 不要な持ち物
- 物を入れるケースやキャリーバッグのサイズ
- 持ち物に関する口コミ・体験談
などを紹介していきます。
目次
- リゾバの持ち物を用意する前に
- 持ち物は事前に寮に送ることもできる
- 現地で買える物は現地で買うと荷物にならない
- 派遣会社から持ち物リストを渡されるがアテにならない可能性もあり
- 【絶対にいる必需品】リゾートバイトの持ち物リスト
- リゾートバイト後にそのまま海外に行く人はパスポートを持って行こう
- 現金は必要だがそんなに使うことがない
- タオルは貸してくれないので自分で準備
- 【日用品】リゾートバイトで毎日使う持ち物リスト
- 衣類は3日~4日分、インナーはさらに多めに準備すると安心
- 洗濯用品はない可能性が高いので自分で用意
- 職種別に仕事用品の持ち物リスト
- 【男女別】リゾートバイトの持ち物リスト
- 【女性編】リゾートバイトの持ち物
- 【あると便利なモノ】リゾートバイトの持ち物リスト
- サンダルやクロックスだと脱ぎ履きが楽ちん
- パソコン・WiFiルーターでインターネットを楽しむ
- 部屋の掃除にコロコロや雑巾など
- 季節構わず便利な羽織物・長袖
- ウルトラライトダウン・フリースで寒さ対策
- 寮は乾燥しがちなので加湿器
- 押入れがあるなら除湿剤でカビ予防
- あったら生活に潤いが出る持ち物リスト
- 自分のお気に入りを持って行くと気分が上がる
- 【夏・冬の季節別】リゾートバイトの持ち物リスト
- 沖縄(海)は日焼け止めなど暑さ対策ができるもの
- 冬・雪山・スキー場はホッカイロなど寒さ対策ができるもの
- 【いらないモノ】リゾートバイトの持ち物リスト
- オシャレな服は持って行ってもオシャレする気力がなくなる
- スキーウェア・スノーボードは貸してもらえる可能性高し
- 持ち物を入れるのに適したケースやキャリーバッグ
- 中身が見えてわかりやすいトラベル用の仕分けケース
- 短期(一週間~一ヶ月間)は40~60リットルのキャリーバッグ
- 長期(3ヵ月以上)は80リットル以上のキャリーバッグ
- まとめ
リゾバの持ち物を用意する前に
リゾートバイトの猛者にもなると、
という方もいます。
持ち物が身軽になるには、リゾートバイト経験値も必要ですが、初心者でも事前のポイントを掴んでおくことで可能です。
持ち物の事前準備のポイントは、
- 持ち物は事前に寮に送ることもできる
- 現地で買える物は現地で買うと荷物にならない
- 派遣会社から持ち物リストを渡されるがアテにならない可能性もあり
です。それぞれ見ていきましょう。
持ち物は事前に寮に送ることもできる
キャリーバッグなどに事前にすべて詰め込んで現地入りしなくても、持ち物は段ボール箱などに入れて事前に寮に送ることもできます。
ポイントは、
- 必ず「元払い(自分で事前に送料を支払っておくこと)」で送る
- ゆうパックやクロネコから送るのがオススメ
- 送り主欄には自分の名前+派遣会社名(グッドマンサービスなど)を記入
これらを押さえておいてください。
間違って「着払い」にしておくと、派遣先が支払うことに。はじめから評判がた落ちになるので注意しましょう。
ちなみに、ゆうパックだと東京→沖縄間では(※1)送料3000円、クロネコヤマトだと(※2)4082円です。
(※1 箱3辺合計サイズ170cm以下の場合。郵便局・郵便窓口・コンビニへ持ち込むと120円割引)
(※2 箱3辺合計サイズ160cm以下で定価の場合。クロネコメンバーだと10%割引や15%割引)
郵便局などに荷物を持って行けないのなら、電話でも配達屋さんが取りに来てくれるので便利です。
事前に段ボールで送っておいた方がいい持ち物として、たとえばこんな持ち物があります。
- 自分の趣味になる物(大量の漫画など)
- 食器類・調理器具
- 液体類(シャンプー・トリートメント・ボトルタイプの化粧水など)
事前に送っておけば、当日はリュックサックやショルダーバッグのみで現地入りできるので、とても身軽です。
ただ、注意したいのは「当日荷物が届いてない」「荷物が遅れた」です。
こんなことにならないためにも、貴重品や生活用品の中でも、優先順位が高い(化粧品やインナー)物は、一緒に持っていきましょう。
現地で買える物は現地で買うと荷物にならない
はじめから持ち物すべてを持って行くのは、とっても大変。
そこで、持ち物リストの中で現地で買えそうだと思ったら、現地で調達しましょう。
現地の調達に関しては、こういった作業をしておきましょう。
- 派遣会社の担当者に、現地周辺のお店や寮に何があるのか聞く
- Googleマップで周辺の100均やコンビニ、ドラッグストアなどをチェック
- 現地到着日に1日フリーになる日があるので、必要品を買い込む
しかし、困るのは「コンビニなどのお店まで歩いて1時間かかるような場所」。田舎のホテル・旅館ほど気をつけたいところです。
そこでオススメなのは「通販を利用すること」。とくにAmazonプライムが便利です。
Amazonプライム会員だと、
- 配送料が無料(通常なら2000円以下の買い物で送料400円)
- 日用品がまとめ買いできてしかも安い
- プライムビデオでドラマ・音楽も見放題、聴き放題
- プライム年間だと会員費は年間4900円・月換算408円(2019年5月8日時点)
などなど。住み込みでリゾートバイトをする方にとって、生活に潤いを与えてくれる存在です。
事前に、「どうすればリゾートバイト生活で効率的に必要な物が手に入るのか」手立てを見つけておくことが大事です。
派遣会社から持ち物リストを渡されるがアテにならない可能性もあり
リゾートバイトの派遣先が決まると、派遣会社から必要な持ち物リストをはじめ、現地の地図、周辺の写真などが送られます。
ご丁寧に送ってくれるのはありがたいのですが、ちょっと残念なのが「アテにならないことが珍しくない」のです。
というのも、派遣会社側と現地の派遣先で、情報に微妙なズレがあるからです。
こんな口コミを見つけました。
でも、実際は派遣先で準備されていたり、指定がとくにないケースが多かったですね。
このように、現地に行ってから「聞いてた話を違うんだけど…」というケースも多くあるのがリゾートバイト。
後から後悔しないためにも、寮に何があるのか?周辺は何があるのか?派遣会社聞いたりGoogleマップで確認して現地入りしましょう。
【絶対にいる必需品】リゾートバイトの持ち物リスト
必需品は貴重品です。下記のリストは、先に寮に送るようなマネはせず、移動日に必ず一緒に持っていきましょう。
- 現金(約5万円)
- クレジットカード(飛行機代など支払うときに便利)
- 印鑑(入寮時や本人証明で必要)
- 健康保険証(2か月以上働くと派遣会社の社会保険に加入できる。ホテル・旅館に送られてくる)
- 運転免許証
- 銀行のキャッシュカード・通帳(全国で使える物を)
- パスポート
- バスタオル2枚・フェイスタオル4~5枚(タオル類は事前に送っておいてもOK)
リゾートバイト後にそのまま海外に行く人はパスポートを持って行こう
パスポートは、絶対ではないのですが、リゾートバイトをしている方は少なからず「海外にも行きたい」と思っている方も多いはず。
そんなとき、手元にパスポートがあるとリゾートバイト後のその足で、そのまま海外に行けます。
リゾートバイト仲間の刺激を受けてそのまま海外に旅立つ方も多いので、持っておいて損はないでしょう。
現金は必要だがそんなに使うことがない
現金は必要なのですが、寮費無料・食費無料・温泉無料のリゾートバイト先だと意外と使うことがありません。
こんな口コミがありました。
あんまり現金持っていると危険なので、5万円くらい持って行きました。
また、近くにATMなどがないと困るので、現金よりもクレジットカードの方が大事になってきます。
タオルは貸してくれないので自分で準備
タオルは日用品なのですが、リゾートバイトにおいては必需品です。
バスタオルは2枚、フェイスタオルも4~5枚持っておくといいでしょう。
というのも、タオルは貸してくれない派遣先が多いからです。
こんな口コミを見つけました。
タオル類はかさばるので、荷物として事前に寮に送っておくといいでしょう。
【日用品】リゾートバイトで毎日使う持ち物リスト
リゾートバイト生活で、一般的に必要な日用品リストをピックアップしました。ぜひご確認ください。
(後々別で解説している持ち物も、あわせてピックアップしています。)
- ハンカチ
- コンタクトレンズ・メガネ
- 鏡
- ヘアブラシ
- お風呂道具(シャンプー・トリートメント・ボディシャンプー)
- 洗面用具(洗顔料・歯磨きセット)
- 洗濯用品(ハンガー・ロープ・洗濯ばさみ)
- 髭剃り
- カミソリ
- バリカン
- すきバサミ
- 化粧品
- 生理用品
- ヘアゴム
- ドライヤー
- ヘアオイル
- 爪切り
その他、身の回り品です。
- バスタオル・フェイスタオル
- 食器類・プラスチック製の食品保存容器
- トイレットペーパー
- ペーパータオル(手を拭いたり何かを拭くのに便利)
- 折り畳み傘(雨天晴天兼用がオススメ)
- スリッパやクロックス
- 常備薬(腹痛薬・頭痛薬・風邪薬・酔い止め・絆創膏)
- 虫よけスプレー
- 除湿剤
- 加湿器(簡単なペーパータイプがオススメ)
衣類はこのような持ち物。
- 衣類(部屋着・外出着・仕事着)
- インナー
- パジャマ
- 靴下
電化製品はこのような持ち物があります。
- スマートフォン・充電器
- パソコン
- 延長コード
- 電源タップ
- 腕時計
衣類は3日~4日分、インナーはさらに多めに準備すると安心
衣類は3日~4日分、インナーは雪山など体温調節が必要なリゾート地だとさらに多めに準備しておきましょう。
「1日、2日分はダメなの?」と思われるかもしれませんが、連続勤務や残業が多くなると、洗濯する時間が確保できなくなります。
疲れているのに、夜は遅く、朝は早く起きて洗濯するのは大変でしょう?
少しでも洗濯する手間が省けて自分が楽になるよう、衣類・インナーは多少多めに持っておくと後々困りません。
洗濯用品はない可能性が高いので自分で用意
リゾートバイト生活で意外と大事なのが洗濯用品。
洗濯用品(ハンガー・物干しロープ・洗濯ばさみ)は必ず自分で用意しましょう。
というのも、寮にもよるのですがリゾートバイトでは、
- 洗濯して干すスペースがあまりない
- ハンガーがあまりない
- 物干し竿がない
などのケースが珍しくありません。
洗濯物が干せない、干しても乾かないのは本当にストレスです。
100均だと、物干しに特化した専用のロープなども売られており、室内でも簡単に洗濯物が干せます。
事前に購入して、洗濯物で煩わしい思いをしないようにしましょう。
職種別に仕事用品の持ち物リスト
リゾートバイト生活の持ち物では、仕事用品も必要。
調理やレストランなどの飲食関係だと、このような持ち物が必要です。
- スーツ(貸し出してもらえるか確認)
- ワイシャツ3~4枚(アイロンがけが不要なタイプがオススメ)
- パンプス(足を痛める可能性あるので、黒い靴やローファーでもいいか確認)
- ストッキング・靴下3~4枚(色指定があるか確認)
- スカートやスラックス(貸し出してもらえるか確認)
- インナー(色指定があるか確認)
- メモ帳(胸ポケットに収まるほどの大きさだと便利)
- 3色ボールペン
裏方スタッフだとこんな持ち物です。
- Tシャツ・ポロシャツ・長袖
- 動きやすいパンツ(チノパンやジーンズなど)
- 暗い色のスニーカー(サンダルやクロックスがOKなところも)
リゾートバイトの職種によって、職場から貸し出してもらえる物もありますし、細かい色指定を受けることもあります。
仲居だと、着物を着る必要があるので、和装小物などが必要です。
仲居の持ち物に関しては、こちらの記事を参考になさってください。
【経験者が伝える!】リゾートバイトの仲居さんの1日や仕事内容|給料や必需品についても教えます
【男女別】リゾートバイトの持ち物リスト
同じ持ち物でも、男女で持ち物は変わります。それぞれ特徴的な持ち物をリストアップしましょう。
男性はこういった物を準備しておくと便利です。
- 髭剃り
- バリカン
- すきバサミ
男性の髭や髪の毛は清潔感に関わります。伸びきる前に気付いたら処理しましょう。
また、近くに美容室があれば問題ありませんが、リゾートバイト地周辺では都合よく見つからない場合もあります。
男性は、自分でヘアカットができるように習得したり、仲のよくなった友達にお願いするのもオススメです。
女性は、とくにこういった物が必要です。
- 化粧品
- 生理用品
- 輪ゴム
- ドライヤー
- ヘアオイル
これらは女性が生活するうえで必需品。「女性らしさ」を失わないように、自分の身の回りをキレイに保つことを心がけましょう。
女性ならではのリゾートバイトの持ち物は、こちらの記事でも紹介しているので、ぜひ参考になさってください。
【女性編】リゾートバイトの持ち物
女性は男性に比べて物入り。リゾートバイトで必要な持ち物をさらにピックアップしてみました。
- 化粧品
- 生理用品
- 綿棒
- シャンプー・トリートメント
- ヘアオイル
- ドライヤー
- くし
- 輪ゴム
- 鏡
- ハンカチ(手ぬぐい)
- ストッキング
- 靴下
- パンプス
これらはリゾートバイトで女性が生活するうえで必需品。「女性らしさ」を失わないように、身の回りを保つことを心がけましょう。
また、女性のリゾートバイト経験者でこんな口コミを発見しました。
ただでさえ、大量の荷物を持って移動しなくてはならないのに、さらに重い持ち物を持って行くのは、女性にとってツライこと。
とくに、シャンプーやトリートメント、ボトルタイプの化粧水など、液体関係は重たいです。先に寮に送っておきましょう。
女性にとって必要な持ち物を、さらに解説していきましょう。
シャンプーなど肌や髪につけるものは自分に合っているものを選ぼう
ホテル・旅館に備え付けられているシャンプー・トリートメントは、自分の体質に合わない可能性があります。
肌や髪につける物は、妥協せずに自分に合った物を持って行きましょう。
というのも、ホテル・旅館のアメニティ関係は、高級ホテルでもないかぎり、なかなか期待できないのが現実だからです。
1泊だけだったらさほど問題ないでしょうが、肌が敏感な人や、ロングヘアの方ほど、髪の毛がキシキシしてしまいます。
リゾートバイトは短期間で一か月、長期間で三か月となるので、詰め替え用を買っておくといいでしょう。
最近では、高級メーカーのアメニティを揃えるところも増えてきました。
それでも、「どこのメーカーかわからない」ような、シャンプー・トリートメントはオススメしません。
また、リゾートバイトの寮は乾燥しがち。パサパサ髪のケアにも、ヘアオイルを忘れずに持っていきましょう。
ドライヤーで乾かす前に髪の毛にヘアオイルをつけておくと、髪のパサつき対策ができます。
女性は、自分の肌や髪に合ったシャンプー・トリートメントを選んで、リゾートバイトに励んでください。
髪の長い女性はドライヤー必須
髪の長い女性ほど、自分が普段使っているドライヤーをリゾートバイト地に持参しましょう。
ホテル・旅館にも備え付けのドライヤーがありますし、大浴場だと従業員が使ってもいいところがあります。
ただ、ドライヤーにも当たり外れがあり「風量が弱い」なんてこともよくあります。
ドライヤーを持っていかなかったばかりに、仕事で疲れている夜の風呂上がりに、ドライヤーの風を延々と当てるはめになるかも…。
自分専用のドライヤーで、髪の毛を早く乾かして早く休めるようにすると、次の日の仕事にも支障をきたしません。
女性はとくに体調管理に注意!常備薬は充実させておこう
女性は、必ず常備薬(腹痛薬・頭痛薬・風邪薬・酔い止め・絆創膏)を置いて、自分で体調管理をしましょう。
リゾートバイトでは、環境や栄養バランスの変化で体調が崩れやすくなっています。
くわえて、「私は体が丈夫なので大丈夫」という女性ほど、実はムリしてしまいがち。
ドラッグストアや薬局が近くにあるホテル・旅館は構いませんが、ないホテル・旅館はどうでしょう?
急な体調不良になると、薬が手元にないと対処のしようがありません。
また、職場に常備薬があったり、リゾートバイト仲間から薬を貸してもらえることもありますが、飲み薬はオススメしません。
というのも、なんとなく人からもらった市販の頭痛薬を飲んだだけなのに、急に気を失ってしまうことだって十分ありえるからです。
それほど、自分の体質に合っていない薬とは、怖いものなのです。
常備薬をおくことで、自分の体調管理と職場に迷惑をかけないよう義務を果たしましょう。
ハンカチよりも手ぬぐいが便利で使い勝手がGOOD
身だしなみとして、持ち物に一般的なハンカチやタオルハンカチを持って行く方も多いでしょう。
でも、効率的な面でいえばハンカチよりも手ぬぐいをオススメします。
実は、タオルハンカチは「すぐに乾かない」、普通のハンカチは「何面も使えない」というデメリットがあります。
対して手ぬぐいは、
- 乾きやすい
- 何面も使える
- さまざまな用途(手を拭く・体を洗う・物を拭く・物を包むなど)に使える
と、意外と使い勝手がいいのが特徴。
一時的にお出かけする程度なら、タオルハンカチでもいいでしょう。
でも、リゾートバイトは住み込みで働くからこそ、幅広く使える手ぬぐいの方が持ち物としてメリットを発揮します。
女性で普段から手ぬぐいを持っている方は少ないかもしれませんが、あるとなにかと重宝します。1枚持っておいても損しませんよ。
ストッキング・靴下は穴が開いても大丈夫なように多めに常備
立ち仕事で動き回っていると、「1日履いただけなのにストッキング・靴下が破れている…」なんてことがよくあります。
ストッキング・靴下は常に「破れる」「ヘタれる」「消耗品」と考えて、多めに常備しておきましょう。
それに、何かの拍子に靴を脱いだときに、ストッキング・靴下に穴が開いているところを見られると、かなり恥ずかしいです…。
同じリゾートバイト仲間ならともかく、お客様にも見られているかもしれません。いつ破れても大丈夫なように、常に多めに持っておきましょう。
【あると便利なモノ】リゾートバイトの持ち物リスト
なくてもリゾートバイト生活はできるのですが、あるだけで生活の質が向上する持ち物もあります。
- サンダルやクロックスだと脱ぎ履きが楽ちん
- パソコン・WiFiルーターでインターネットを楽しむ
- 部屋の掃除にコロコロや雑巾など
- 季節構わず便利な羽織物・長袖
- ウルトラライトダウン・フリースで寒さ対策
- 寮は乾燥しがちなので加湿器
- 押入れがあるなら除湿剤でカビ予防
事前に備えてリゾートバイト地に持ち込んでおくことをオススメします。それぞれ紹介していきましょう。
サンダルやクロックスだと脱ぎ履きが楽ちん
部屋の清掃のリゾートバイトだと、部屋ごとに脱ぎ履きするのはとても大変。
そこで、サンダルやクロックスだと脱ぎ履きがとても楽ちんです。
その際、派遣会社に履物の指定を確認して、使っても大丈夫かきちんと確認しておきましょう。
また、サンダルやクロックスは一足でも持っておくと、ちょっとした外出にも便利です。
パソコン・WiFiルーターでインターネットを楽しむ
「スマホがあるからパソコンはなくても大丈夫」と思われるかもしれません。
でも、パソコンがあると「大きな画面で動画を見る」「リゾートバイトの体験談をブログでつづりたい」などリゾートバイト先でも可能に。
また、WiFi完備されていない寮では、ポケットWiFiを持って行くと非常に便利です。
最近ではレンタルできるポケットWiFiもあるので、リゾートバイト期間中だけレンタルすることも可能です。
たとえば、ソフトバンクのグローバルモバイルだと、1日480円・一ヶ月6000円で借りられます(2019年5月8日時点)。
WiFi完備のリゾートバイト先も増えてきましたが、このご時世、事前にネット環境はチェックしておきましょう。
部屋の掃除にコロコロや雑巾など
一週間くらい経つと、部屋にはけっこうホコリが溜まっています。
部屋掃除に雑巾とコロコロクリーナーなどを準備しておきましょう。
また、「前に住んでいた人が掃除していない」というケースも珍しくありません。
そんな場合は、エタノール成分が70~80%含まれたアルコールスプレーもおススメです。畳にも使えますし、カビ対策にも使えます。
ただ、床がフローリングだと白濁する可能性があるので、使うときは説明書きをよく読んでから使いましょう。
季節構わず便利な羽織物・長袖
山などのリゾートバイト地だと朝夕は肌寒く、夏は日差しを受けます。
そんなとき、パーカーやカーディガンなど羽織物があると、季節を問わず活躍します。1~2枚は持っておくといいでしょう。
羽織物は、制服で出勤するときもサラッと羽織れるので便利です。
また、長袖はどの地方どの季節でもオススメ。
とくに、北海道などの北の地方や、雪山でのリゾートバイトの場合は必ず使いますし、南の地方でも「意外と寒い」といったことがあります。
念を入れて持っておくと、気候の変動にあっても安心です。
ウルトラライトダウン・フリースで寒さ対策
秋から冬にかけてや、スキー場など雪山では、ウルトラライトダウンやフリース、ヒートテックを持って行くと重宝します。
山の中のリゾートバイトでは、寮に暖房設備も何もない…なんてところも実際にあります。
リゾートバイト先で、こんな体験をした方もいました。
ウルトラライトダウンは、薄く軽くてあったか。さらに折り畳めるのでとても便利。ヒートテックはインナーで着こめて中から暖かくなれます。
ただ、寒い季節にヒートテックを着こむと熱くて蒸れる可能性も。
外でリゾートバイトするなら大丈夫でしょうが、仲居など中で接客業をする方はバランスを見ながら着るといいでしょう。
寮は乾燥しがちなので加湿器
意外とリゾートバイト地は乾燥することが多いので、加湿器を持って行くのがオススメです。
ただ加湿器をわざわざ持って行くのは大変。オススメなのは、水に挿しておくだけでOKな紙でできた加湿器。
荷物にもなりませんし、リゾートバイトが終わったらそのまま処分すればOKです。
押入れがあるなら除湿剤でカビ予防
5月頃になると徐々に湿気も出てきます。もし、寮にクローゼットなど押入れがあるなら、除湿剤を買って入れておきましょう。
何もせずに放っておくと、「ハンガーにかけておいた衣服にカビが…」ということも十分ありえます。
長期間クローゼットにしまっておくこともあまりないと思いますが、少しでも居心地良く過ごすためにも、湿度の管理も忘れずに行いましょう。
あったら生活に潤いが出る持ち物リスト
長いリゾートバイト生活を続けるには、生活に潤いも必要。「仕事ばかりしていられない」と感じることもあるでしょう。
そんなときに、ふさわしい持ち物も紹介しましょう。
- 仲間と仲良くなれるトランプ
- 読めば知識が深まる本
- 資格勉強のテキスト
- コーヒーなど飲むのに便利な電気ケトル(寮にキッチンがない場合)
- 白ご飯ばかりだと飽きるのでふりかけ
- スマホのカメラで物足りないならデジカメ
- お口が寂しいときにお菓子・レトルト食品・カップラーメン
必要な物だけに囲まれて生活するのも悪くありませんが、上記の物があるとリゾートバイト生活が楽しくなり、続けやすくなります。
自分のお気に入りを持って行くと気分が上がる
自分の「お気に入りのもの」を何か一つでも持って行くこともオススメします。
たとえば、
- お気に入りのマグカップなどの食器
- 「これだとよく眠れる」という枕
- 好きなアーティストのグッズ
などがオススメです。
お気に入りの物だと気分も上がりますし、普段の生活の延長線上にいることを感じられます。
知らない土地で、心もとない思いをすることも防げるでしょう。
【夏・冬の季節別】リゾートバイトの持ち物リスト
南は沖縄、北は北海道と日本全国をまたにかけるリゾートバイト。
長期間もしくは広範囲に渡ってリゾートバイトする方は、土地や気候事前に合わせて持ち物を準備しておくといいでしょう。
ここでは、リゾートバイト地の中でも特徴的な土地を例に、必要な持ち物を紹介します。
沖縄(海)は日焼け止めなど暑さ対策ができるもの
沖縄(海)のリゾート地は、とにかく暑さと日差し対策が大事。こういった持ち物を準備しましょう。
- ビーチサンダル
- 水着(海で泳ぐ人は)
- サングラス
- 帽子
- 日焼け止め
- Tシャツ(多めに準備)
紫外線対策しないとシミ・ソバカスができやすくなります。
リゾート地だからと浮かれず、女性はとくに紫外線対策に力を入れましょう。
冬・雪山・スキー場はホッカイロなど寒さ対策ができるもの
冬や雪山でのリゾート地は、寒さ対策が大事です。
- ホッカイロ(仲居など動き回る仕事だと必要ない可能性も)
- 長袖(多めに準備)
- 眺めの靴下(足首までしかないものは×)
- マフラー・手袋
- 電気毛布
リゾートバイト猛者にもなると、電気毛布を持参している方もいます。
リゾートバイト地では、寮の暖房設備が整っていなかったり、朝夕が冷え込むことが多々あります。
寒さに負けないよう、暖かくして挑んでください。
【いらないモノ】リゾートバイトの持ち物リスト
リゾートバイト初心者だとアレもコレも…と持って行きたくなる気持ちが先立つもの。
しかし、後から考えたときに「やっぱり、アレは要らなかったなぁ…」ということもよくあります。
ここでは、すべてとは言いませんが「そんなに持って行かなくても大丈夫」という持ち物を紹介しましょう。
オシャレな服は持って行ってもオシャレする気力がなくなる
「リゾート地でいっぱいオシャレするんだ~」と夢見ている方には申し訳ないのですが、だんだんとオシャレをする気がなくなってきます。
リゾートバイト地でのオシャレについて、こんな口コミがありました。
女性だとスカートやハイヒールなどをはきたくなるかと思いますが、ジーンズやスニーカーで十分です。
むしろ、山や海などの動きにくい場所でスカートやハイヒールだと、とても動きづらいです。
リゾートバイトは、オシャレはあきらめておとなしくシンプルな衣類を持っていきましょう。
スキーウェア・スノーボードは貸してもらえる可能性高し
雪山のリゾートバイト地では、スキーやスノーボードグッズ一式を借りることができます。
スノーボードやスキーウェアは持って行くとかなり荷物になるので、わざわざ持って行くのはかなり面倒でしょう。
ただ、中には「従業員には貸し出せない」というリゾートバイト地や、「自分のスノーボードじゃないとダメ」という方もいると思います。
そういった場合は、事前に現地に送っておくといいでしょう。
持ち物を入れるのに適したケースやキャリーバッグ
リゾートバイトで必要な持ち物リストを紹介してきましたが、
「何に入れおけばいいのかわからない」「期間ごとに適したキャリーバッグのサイズってある?」と気になる方もいるでしょう。
持ち運びで煩わしい思いをしたくないのなら、「仕分けしやすいケース」と「リゾートバイト期間ごとに適したサイズのキャリーバッグを選ぶ」ことです。
それぞれ紹介しましょう。
中身が見えてわかりやすいトラベル用の仕分けケース
トラベル用の仕分けケースは、キャリーバッグの中身を見えやすいように仕訳けてくれるので便利です。
トラベル用の仕分けケースは、無印やAmazonでも売られているのですが、1000円前後します。
そこでオススメなのが、100均のトラベル用の仕分けケース。無印やAmazonとほぼ同じようなタイプが売られています。
1個あたりの値段が安いので、まとめて買うとかなりお得。リゾートバイト前であまりお金をかけたくない方にオススメです。
短期(一週間~一ヶ月間)は40~60リットルのキャリーバッグ
短期間(一週間~一ヶ月間)のリゾートバイトだと、40~60リットルのキャリーバッグがオススメです。
40~60リットルのキャリーバッグは、大体3泊4日くらいの大きさ。キャリーバッグではMサイズです。
長期(3ヵ月以上)は80リットル以上のキャリーバッグ
長期(3か月以上~)のリゾートバイトだと、80リットル以上のキャリーバッグを買いましょう。
旅行だと8泊以上のサイズ、キャリーバッグの中ではLLサイズです。
長期で1年以上を考えている方も、80リットル以上にしましょう。
不思議なもので、行きは荷物が少なくても、帰りになると荷物が増えています。
「もう少し大きめのキャリーバッグを買っておけば良かった…」とならないためにも、適したサイズを選んでいきましょう。
まとめ
- 大きな荷物は寮に送っておくことができる
- 衣類3~4日分、インナーはさらに多めに持って行くと安心
- タオルは貸してくれないので自分で準備
- オシャレ着はとくに必要なし
- 100均で安く仕分けケースが買える
はじめは、考えるだけで大変なリゾートバイトの持ち物。
でも、場数を踏むほど次第に自分にとって何が必要なのかわかるようになり、荷物数も減っていきます。
ぜひ、今回紹介した持ち物リストから、「自分にとって何が必要なのか?」を見極めてリゾートバイトに挑んでください。
→リゾートバイト派遣会社一覧|利用して良かったおすすめの派遣会社
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