体験談

【北海道・ニセコ】スキー場内でハンバーガーやコーヒーの移動販売の仕事内容・スケジュール-リゾートバイト体験談

北海道のニセコで移動販売のリゾートバイトをした理由

北海道ニセコでハンバーガーとコーヒーを扱う移動販売車内で働いていました。

なぜこの仕事を選んだかというと、ニセコは世界的に有名なパウダースノーを誇るスノーリゾートエリアでスノーボードが好きな私にとってはでいつでもスノーボードが出来る環境だったこと・この仕事に就く以前もコーヒーを淹れる仕事をしていたのでその経験が活かせると思い選びました。

私は主にコーヒーを担当していて、エスプレッソマシンを使いコーヒーを淹れていました。その他にお客様のオーダー受けや会計・ハンバーガーの補助もしていました。

スキー場内での販売の仕事内容・1日のスケジュール

9時~ 営業開始準備

移動販売車でしたが、場所は固定されていたので出勤してまずすることは除雪です。

除雪をしながらエスプレッソマシンの電源を入れマシンを温めておきます。ハンバーガーも扱っていましたが営業は11時からでそれまでの時間はコーヒーとホットドックの軽食なので、ホットドック用のソーセージを温めます。

除雪が終わるとお客様が使うイスやテーブルの配置をします。移動販売車なのでお客様が食べたり休憩するスペースが車の中にはありません。

スキー場の麓に車を設置していたので、営業終了後は場内のコースをリセットするピステンと言う車が走ります。

イスやテーブルを出しっぱなしにしておくと邪魔になるので営業後は必ずしまいます。

9時30分~ 営業開始

その日の雪のコンディションにもよりますが、営業開始直後から忙しくなります。スキー場の営業開始時刻が8時からなのでお客様はスキー場内にすでにたくさんいます。

ニセコエリアは海外からのお客様も多く、私が働いていたお店にいらっしゃるお客様もほぼ海外のお客様でした。

海外のスキー場には必ずコーヒーショップがあるようで、みなさんコーヒーを飲んでから滑ったり休憩がてらコーヒーを飲んだりというのが習慣みたいです。

なので9時30分から10時頃からは朝から滑ってちょうど休憩の時間になりやすいので、お客様が集中します。

海外のお客様は自己主張も強く、熱めに作って欲しい・量を増やして欲しい、減らして欲しいなどの色々な要望があるので出来る限り答えてあげます。

スタッフ1人はオーダー受け・会計を担当し、もう1人はエスプレッソマシンを使ったドリンクの提供、もう1人はその他のドリンクの補助やお客様に出来上がったドリンクを提供と多いときで3人のスタッフで営業していました。

お客様との会話は英語がほぼです。きちんと会話が出来なくても、身振り手振りやゆっくり話してくれたりとお客様の方からも丁寧に接してくれる方が多いです。

11時~ ハンバーガーの営業開始

11時からはハンバーガーの営業も開始されます。10時半ごろからハンバーガーを担当するスタッフが出勤してくるのでコーヒーの補助などをしながらハンバーガーの仕込をします。

この時、コーヒーの方が空いているようならコーヒー担当のスタッフがハンバーガーの仕込みの手伝いをしていました。

14時~15時 休憩

コーヒーの方はだいたい11時~12時頃でピークは過ぎますが、ハンバーガーのピークが11時半頃から14時、15時頃まで続きます。

飲食店なのでお昼休憩はピークが来る前もしくは過ぎた後に入ります。

お店の規模自体、あまり大きなものではないのでスタッフの人数も多くて4人です。

この人数で一日約300人くらいのお客様をさばいていくのでスタッフ全員で出来る限り協力し合ってていかなくてはなりません。

ハンバーガーとセットのポテトを箱に詰めたり、出来上がったハンバーガーをお客様に渡したりしていました。

15時30分 ハンバーガーラストオーダー

15時半でハンバーガーの営業は終了になります。ハンバーガー担当者は休憩に入って翌日の仕込みや使ったものの清掃、片付け・補充・発注をし始めます。

今度はコーヒーの方にお客様が集中し始めます。

16時 コーヒーラストオーダー 営業終了

16時でコーヒーの営業も終了になります。

コーヒー担当者はエスプレッソマシンの洗浄やその他の洗い物、翌日使うものの補充・発注をします。

レジ担当者はレジ上げ、ゴミ箱の清掃、外に出したイス・テーブルの撤去をします。

この時もそれぞれの担当場所が終わった人から、終わっていない場所のヘルプをしたりしました。

就業時刻はその日の忙しさによって変わりますが、大体8時間勤務を目処に早番・遅番のシフトでした。

移動販売でのリゾートバイトの特徴3つ

①英会話のスキルがある程度は必要

土地柄、来店するお客様の9割近くが海外のお客様です。中には日本語を話す方もいますがほとんどは英語での会話になります。

私も英語はあまり話せませんが、ある程度の単語を話せれば会話は成立します。そこまで話すことが出来なくてもきちんと耳を傾けることが重要です。

日本人に比べてシャイではないので、わからないそぶりをみせるときちんと伝えようと対応してくれます。中には翻訳のアプリを使ってくれるお客様もいます。

英語圏以外の国から来るお客様もいて、英語も日本語も話せないお客様もいます。そのときはジェスチャーを使うなど、わからないからと言って恥ずかしがらずにいることが大切です。

②手作業になる部分が多い

移動販売車は店舗とは違って手間のかかることが多いです。例えば水は水道を引いていないので大きなタンクに水を溜めて使用していました。

要のエスプレッソマシンは水を大量に使うので、ポリタンク3、4個分の水を一日最低でも2回は運んでいました。

電気も発電機を使っていたので、使えるワット数が限られています。使うもの、使わないものを時間帯別に分けてコンセントを抜いたりして対応しました。

防寒の設備も店舗より弱いので、夜は寒さが厳しくなるとタンクの水が凍ってしまったり、エスプレッソマシンの中に残っていた水が凍ってしまって翌日営業開始までに使用できないことも多々ありました。

③出勤日数や時間が天候に左右される

スキー場内で営業していたため、天候が悪くなったり風が強くなるとリフトが動かせなくなったり、お客様の安全面を考えてスキー場はクローズしてしまいます。

お客様がスキー場に来場しないと、必然的にお店に来るお客様も減ります。そうなるとお店もクローズになるので急に早上がり、お休みなどがありました。

長期の旅行で来ているお客様は、滞在中毎日お店に来てくれる方もいたのでスキー場がクローズになっても数時間はお店を開けたりもしますが、来店を見込めない場合はお店も閉めていました。

また、シーズンが終わる3月くらいからはニセコに滞在するお客様もだんだん減ってくるので、その分、来店数人も少なくなり出勤日数や時間も減っていきました。

〔仕事内容でよかったこと・辛かったこと〕

もともとコーヒーが好きなので、コーヒーを淹れるスキルがより身に付いたことが良かったです。

海外のお客様が多いので、日本にいながら海外の雰囲気を味わえたり英語の勉強にもなりました。

辛かったことは、トップシーズンの1月、2月は本当に忙しくて休憩もあまり取れなかったり体力面がハードだったことです。

〔時給・寮・食事などの待遇〕

時給

950円からのスタートでした。私は3シーズン働かせて頂きましたが、年々時給が上がっていきました。

スキー場から歩いて10分くらいの所にあります。入る人数にもよりますが基本は1人部屋です。

一軒家を借りてそこが寮になっていましたので、キッチン・トイレ・お風呂、リビングなど部屋以外は共同です。

男女の部屋は階によって分けていて、お風呂も女子の階に浴槽つきのものと、男子の階にシャワーのみがありました。

近くに温泉もあるのでそこに入りに行く人もいました。

食事

食事は出勤した日にまかないが一食無料でありました。

それ以外は、従業員割り(500円)でメニューにあるものが食べれました。

〔どのくらい稼げて、どのくらい貯めれたか〕

シフト自体が比較的自由だったのと、スタッフの人数も少なかったので出勤の日数分は確実に稼げるような感じでした。

3シーズン目は長く働いていることから、事務的な作業も任された分、お給料も上げていただけました。

1年目から寮ではなく、家を借りて通っていたのですが生活には困らない程度は稼げていました。

ニセコの賃金の相場は、物価が高いのですが賃金は決して高いほうではありません。

英語が話せたり、ある程度の経験があって即戦力になるような人は経験が買われてお給料も高くなる傾向にあります。

お店によってはリピーターの方にはお給料以外の待遇(パス券が無料、寮が1人部屋)なんかもあります。

 

移動販売車での勤務が向いている方は、いろんな手間も楽しめる方、人とは違った事に興味がある方に向いていると思います。

 

ABOUT ME
ひで
会社員を辞めたタイミングで「旅行が好き!」「いろんな場所に行きたい!!」という想いから2017年2月~リゾバ生活をスタート。リゾートバイトをやろうと思っている人の役に立てれば嬉しいです!